ごく平凡なアマガエル ケロリーヌの雨日記

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help リーダーに追加 RSS マムシのanan / リリー・フランキー

<<   作成日時 : 2006/09/06 12:50   >>

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初めてテレビで見た時から、なぜか心惹かれてやまない男性、リリー・フランキーさん。
噂によると正式な名前(本名ではなく)はもっと長いらしい。


ケロリーヌが初めて彼を見た番組の中で、リリーさんはずっと黙って他の出演者達の発言を聞いていた。
だけど、司会者にタイプの女性を尋ねられて、一言。

 「いやらしい女性っていいよね。」

初めて聞いた彼の言葉がコレ。
なんだこの人は?!と一気に惹き付けられてしまった。

それからも衝撃発言(主にエロ関係)を繰り返すリリーさん。
でも、全然スケベオヤジっぽくないの。
この時はまだ、そのワケに気づけずにいたんだけれど。

そんな日々が何年か続いた頃、友人が一冊の本を貸してくれた。
そう、あの有名な

 『 東京タワー  オカンとボクと、時々、オトン  』

ですよ。

晴れた休日の朝ページを開いて、車のメンテナンスの予約を取っていたので、そのまま持って出かけ、ラストを迎えました。

滂沱と流れる涙。

車屋さんの展示場の一角にあるカフェスペースで泣く女。
明らかにキモチワルイ。
でもね、大切な人が亡くなってしまった時の気持ちがリアルに、そして正直に描かれていて、あっという間に防波堤決壊。
状況なんて考えられないほどにのめりこんでいたの。

あの下ネタばっかり言ってた(私は聞いたことがなかった)リリーさんが、こんな風に生きていたんだ・・・読後の私はそんな事しか頭に浮かばず、半ば呆然としていました。

それから数日後、いつものようにテレビでリリーさんを見ていました。
この人があの本を書いたんだ・・・そう思いながらも、なんだか違和感。
私の中で印象があまりにも違いすぎて、うまく組み合わせられなかったみたいです。
テレビの中で、リリーさんは一度も口を開かず、カメラも彼をほとんど追わず、そろそろ番組も終わろうとしていた時、例の司会者がリリーさんの方を向いた。

 「リリーさんの理想のデートは?」

そんな感じの問いかけだったと思う。多分。
リリーさんは3秒くらい少し下を向いたまま無言で静止し、ふと顔を上げた。

 「俺がこっちで仕事してて、途中トイレに行こうと彼女のいる部屋の前を通りかかると、彼女は本を読んでる。俺が帰ってくると、彼女は料理してる。それで、彼女の作ったおいしい料理を一緒に食べるわけなんだけど。ここで大事なのは、お互いがそれぞれの時間を楽しんでるって事。そういうのっていいよね。」

多少、違うところもあるかもしれないけど、こんな感じの事を言った。
私は聞いた瞬間、また涙が出そうになった。
それは、まさに私の求めているものだったから。

私の中で『テレビのリリーさん』と『東京タワーを書いたリリーさん』が合致した瞬間だった。

そして、おととい久しぶりに訪れた本屋で。
リリーさんの名前を見つけた私は即購入。
それが、この本。

『マムシのanan』

画像


表紙もかわいかったしね(笑)

どこが良かったっていうのを挙げるのは難しい。
だって、全部良かったから☆

読み終わって考えたのは、リリーさんの生き方について。

リリー・フランキーっていう男性は、いろんな経験をして、いろんな想いを味わって、今のような『味のある男』になったんだ。
そんで、やっぱり『味のある男』になるのには、愛情って不可欠なんだなぁ〜と。

人間はやっぱり見た目や経済力じゃない。
温度よ、温度。


と、こんな風にリリーさんにベタ惚れなケロリーヌ。
『マムシのanan』の中にあった一文に、しょぼ〜ん。

 『俺と〇〇〇した女が、”リリーと〇〇〇した”とか日記に書くと考えただけで萎える』

ケロのblogは日記とはちょっと違うし、リリーさんとは会った事もないんだけど。

『萎える』んだ・・・・・そっか〜↓

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