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初めてテレビで見た時から、なぜか心惹かれてやまない男性、リリー・フランキーさん。 噂によると正式な名前(本名ではなく)はもっと長いらしい。 ケロリーヌが初めて彼を見た番組の中で、リリーさんはずっと黙って他の出演者達の発言を聞いていた。 だけど、司会者にタイプの女性を尋ねられて、一言。 「いやらしい女性っていいよね。」 初めて聞いた彼の言葉がコレ。 なんだこの人は?!と一気に惹き付けられてしまった。 それからも衝撃発言(主にエロ関係)を繰り返すリリーさん。 でも、全然スケベオヤジっぽくないの。 この時はまだ、そのワケに気づけずにいたんだけれど。 そんな日々が何年か続いた頃、友人が一冊の本を貸してくれた。 そう、あの有名な 『 東京タワー オカンとボクと、時々、オトン 』 ですよ。 晴れた休日の朝ページを開いて、車のメンテナンスの予約を取っていたので、そのまま持って出かけ、ラストを迎えました。 滂沱と流れる涙。 車屋さんの展示場の一角にあるカフェスペースで泣く女。 明らかにキモチワルイ。 でもね、大切な人が亡くなってしまった時の気持ちがリアルに、そして正直に描かれていて、あっという間に防波堤決壊。 状況なんて考えられないほどにのめりこんでいたの。 あの下ネタばっかり言ってた(私は聞いたことがなかった)リリーさんが、こんな風に生きていたんだ・・・読後の私はそんな事しか頭に浮かばず、半ば呆然としていました。 それから数日後、いつものようにテレビでリリーさんを見ていました。 この人があの本を書いたんだ・・・そう思いながらも、なんだか違和感。 私の中で印象があまりにも違いすぎて、うまく組み合わせられなかったみたいです。 テレビの中で、リリーさんは一度も口を開かず、カメラも彼をほとんど追わず、そろそろ番組も終わろうとしていた時、例の司会者がリリーさんの方を向いた。 「リリーさんの理想のデートは?」 そんな感じの問いかけだったと思う。多分。 リリーさんは3秒くらい少し下を向いたまま無言で静止し、ふと顔を上げた。 「俺がこっちで仕事してて、途中トイレに行こうと彼女のいる部屋の前を通りかかると、彼女は本を読んでる。俺が帰ってくると、彼女は料理してる。それで、彼女の作ったおいしい料理を一緒に食べるわけなんだけど。ここで大事なのは、お互いがそれぞれの時間を楽しんでるって事。そういうのっていいよね。」 多少、違うところもあるかもしれないけど、こんな感じの事を言った。 私は聞いた瞬間、また涙が出そうになった。 それは、まさに私の求めているものだったから。 私の中で『テレビのリリーさん』と『東京タワーを書いたリリーさん』が合致した瞬間だった。 そして、おととい久しぶりに訪れた本屋で。 リリーさんの名前を見つけた私は即購入。 それが、この本。 『マムシのanan』 表紙もかわいかったしね(笑) どこが良かったっていうのを挙げるのは難しい。 だって、全部良かったから☆ 読み終わって考えたのは、リリーさんの生き方について。 リリー・フランキーっていう男性は、いろんな経験をして、いろんな想いを味わって、今のような『味のある男』になったんだ。 そんで、やっぱり『味のある男』になるのには、愛情って不可欠なんだなぁ〜と。 人間はやっぱり見た目や経済力じゃない。 温度よ、温度。 と、こんな風にリリーさんにベタ惚れなケロリーヌ。 『マムシのanan』の中にあった一文に、しょぼ〜ん。 『俺と〇〇〇した女が、”リリーと〇〇〇した”とか日記に書くと考えただけで萎える』 ケロのblogは日記とはちょっと違うし、リリーさんとは会った事もないんだけど。 『萎える』んだ・・・・・そっか〜↓ |
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